女たちの恨み辛み
読書日記。今回は、
藤堂志津子さん「つまらない男に恋をして」
あらすじはAmazonより引用。
若色麦子、職業税理士。暮らしに不自由はないけれど、いつもちょっとウツ気分。京介という恋人がいるけれど、「どうしてそんな男と」と周囲からは責められる。確かに仕事をすぐ辞めてしまう彼だけど、誰にもない才能がある。京介のためなら、金策だって惜しまない!? 麦子の決心に、周囲はそれぞれ違う反応をして―。「つまらない男」に振りまわされる女性たちを、時にコミカルに時にせつなく描く、大人の恋愛小説!
女が男に感じる、恨み辛みが満載!
喫茶店でお茶しているような感覚で読みました。
わたしも、恋愛の渦中にあったとき、
こんなことを考えていたかも。
それにしてもこの女たち、かなりあけすけに
ものを言う!
リアルでは、相当仲良くないと出来ないような会話。
こういう気遣いのない清々しさが、
小説を読む醍醐味なのかもしれないな、と
思ったりしました。